TMBの特長

土木に関する課題解決事項

道路や橋、トンネル、鉄道、河川などを整備する土木のさまざまな課題をまとめました。

防災や機能に関する課題

天災(自然災害)への対策

地震、豪雪、豪雨、暴風、洪水、津波、噴火などの天災(自然災害)

道路や橋、鉄道などが被害を受けると、病院など重要施設へのアクセスや生活に必要な供給品の停止など二次的被害も発生します。

東日本大震災により倒れた看板

東日本大震災により倒れた看板

地震の影響で通行止めになった道路

地震の影響で通行止めになった道路

人災による被害への対策

不注意による交通事故、欠陥工事などで起こる事故、マンホールやグレーチング蓋の盗難が原因による事故などの人為的な被害。

公害への対策

大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭による被害

機能的な障害への対策

スリップ、跳ね上がりなど機能障害による事故、錆び・腐食・経年劣化など老朽化による事故など。

雑草や日差しの反射など視覚障害の問題もあります。

工事に関する課題

納期管理

工程・納期が遅れると交通規制の影響や、職人さん・工員さんたちに手待ちが発生します。その結果、予定していた別の現場が出来なかったり遅れるなどの影響が出ます。そのため土木工事の納期管理は重要です。

建設業法でも工程管理の重要性について以下のように示されています。

建設業法 第二節 元請負人の義務
(主任技術者及び監理技術者の職務等)
第二十六条の三 主任技術者及び監理技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理及び当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督の職務を誠実に行わなければならない。

工期が遅れてしまう要因は、着工遅れ・着工後の設計変更・人員不足・天候不良・資材機械が揃わない・事故などが挙げられます。
現場は生き物
土木では「現場は生き物」と言われています。工事をしていると、時に設計図面上では予測できない事態が発生します。そのような現場では経験豊富な技術者が揃っていたとしてもスケジュール通り終了させるのは難しいことがあります。

人手不足

全産業の就労者数(みどり色)の推移を見ると上昇傾向にあるのに対し、建設業の就労者数(オレンジ色)は1997年の685万人をピークに減少。現在も慢性的な人手不足の状態が続いているようです。

建設業の人手不足を表す就労者数グラフ

建設需要が増える一方、高齢化や定着率低下による労務不足にさらに拍車がかかると予測されています。
人材育成
鉄筋工や型枠工などの職業訓練校を開校し技能者を育成するゼネコンや、外国人技能者を積極的に育成する工事会社、女性作業員を現在の2倍にするための国交省の施策など、土木業界全体で人材不足に対する改革が進められています。

労働環境

土木と言えば3Kのイメージが強く、高いところで作業する危険性や、重いものを取り扱う重労働、また屋外作業のため猛暑や寒冷地など暑さ寒さ対策はけっして快適とは言えません。

また、建設業は全体に比べて約12%就業時間が長いという結果が出ています。人手不足が原因で重要な納期管理の影響ではないでしょうか。

平均週間就業時間の比較グラフ

「3K」とは、「きつい」「汚い」「危険」の頭文字で過酷な労働環境・作業環境を表しています。若者に嫌われる職場の代名詞として1990年頃に登場し流行語となりました。

コスト削減(機、労、材)

企業の成長や作業員の生活のため工事を請け負う建設会社が継続して利益を上げるためにコスト管理はとても重要です。倒産する企業の中でも建設業の割合は高く、工事によって利益を出すことは簡単ではないと伺えます。

業種別倒産上企業数の割合を示すグラフ

また、公共工事の多い土木では、国民の税金を大切に使用するという観点でもコスト削減は意識すべき必要な取り組みです。

鉄鋼の価格高騰や現場の状況に左右されるなど、予算配分通りに行かず気が付いたら赤字工事になっていたという現状も珍しくないようです。

タカラメディアボックスは上記の課題を解決できるおすすめの土木資材や工法、そして建設建築資材などを関係者にご紹介するメディア媒体です。